BLUE NAME

BLUE NAMEを応援して頂いてる皆様へ

この度、僕はBLUE NAMEを脱退することになりました。

ライブハウス関係者の方々、バンドマン関係者の方々、そして日頃から応援してくれているファンの皆様、
突然の発表となりましたことをどうかお許しください。

長くなりますが、最後まで読んで頂けると幸いです。
綺麗事なしで包み隠さず経緯をお伝えできればと思います。


結論から言うとりょうくんから
「もう一緒にバンドすることができない」
と言われました。
何故そう言われたかというと、
それは僕自身に力がなかったからです。

昨年末に僕とりょうくんの２人体制となり、
今年の一年間、２人でガムシャラに活動してきました。
２人で活動するにあたって壁が多く、なかなか前に進めていないと思うことが多々ありました。

半年前くらいにりょうくんと真剣な話をしたことがありました。

その話し合いの中でお互いがもっていた共通の意識が、
「いつバンドが解散や活動休止になってもおかしくない」
ということでした。

僕は本当にBLUE NAMEというバンドが好きで、りょうくんの作る曲、歌う歌が大好きだから、
諦めたくないという一心で活動していました。

だけど、僕がバンドに対して貢献できることが少なくて、
僕自身も自分の無力さにいつも悔しい思いをしていました。

僕は、
「いつバンドが止まってもおかしくない」
という状況下で、活動を止めたくないという気持ちと共に、
常に解散、活動休止するかもしれないという覚悟を持ち合わせていました。

そして、先日りょうくんから僕とバンドができないと言われた時に、ついになってしまったなと思いました。

言われたその時はびっくりもしましたし、
２人でどうにかできないかと考えました。

バンドを解散という形をとって、一からメンバーを集めて新しいバンドをするか、
それとも活動休止をして体制を整え直すか、色々考えました。

そして最終的に辿り着いた結論が、
僕がBLUE NAMEから脱退するという結論でした。

先述したように、僕とはBLUE NAMEというバンドが好きで、りょうくんの歌う歌が大好きです。

だからこそ、BLUE NAMEが生きていける最善の方法を僕は選びました。


正直な話、悔しい思いはすごくあるし、未練も沢山あります。
だけど、僕のエゴでBLUE NAMEの足を引っ張りたくと強く思いました。

りょうくんも僕に言いたくて言ったことじゃないと思いますし、
りょうくんが、BLUE NAMEがもっと輝いていけるなら僕は身を引くべきだと思いました。


悔しい思いも未練もあるけど、この結論を出したことに納得していますし、後悔はしていないです。

僕は音楽を辞める気は一切ないので、
またバンドマンとして最高で最強の音楽を追求していきます。

僕がギターヒーローであることには変わりないんで。


本当に急なのですが、12/12に行われるライブが
僕がBLUE NAMEとしての最後の舞台です。
一人でも多くの人に今のBLUE NAMEを見て頂けたらと思います。

最後に、
ライブハウス関係者の方々へ
BLUE NAMEとしてお世話になりました。
僕はライブハウスという場所が大好きなので、
またバンドマンとしてステージに立てるようにこれからも惜しみなく音楽を続けていきます。

バンドマン関係者の方々へ
僕はまだバンドマンとして死んだわけではないです。
なので油断しないでくださいね。
また最高で最強の音楽で皆様とバチバチに切磋琢磨していきたいです。
＂また一緒にやろう！"と言ってくれた人も沢山います。
形は変わりますがまた一緒にやりましょう。
少しだけ時間くださいね。

日頃から応援して頂いてるファンの皆様へ
本当にいつもいつも応援してくれてありがとうございました。
中学二年生から始めたギターがこんなにも人の力になれるものだとは最初は思いもしませんでした。
"赤井田さんのギターが好きです"
"ライブかっこよかったです"
その言葉にいつも救われていました。
だから、脱退することになって
"ごめんなさい"
じゃなくて、
"これからもよろしくお願いします"
って言わせてください。
僕は死ぬわけでもないし、音楽を辞めることはないので。

最後の最後になりましたが、
どうかこれからのBLUE NAMEをよろしくお願いします。
BLUE NAMEは売れるべきバンドだと思うので、
皆様の力をどうかBLUE NAMEにお貸ししてもらえたらなと思います。

BLUE NAMEに加入してからの約二年間、
本当に幸せでした。


"またどこかで会おう"


BLUE NAME
Gt. 赤井田 将義